猟銃等講習会

猟銃等講習会

猟銃・空気銃の所持、更新を受ける人は猟銃等講習会の講習を受ける必要があります。
所持している人も、定期的に更新があり講習を受ける必要があります。
私は初めての所持なので「初心者講習会」を受講しました。

申込み

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住んでいる地域を管轄する警察署の生活安全課へ行き、「猟銃等講習受講申込書」を提出します。申請人(自分)の写真を2枚と、受講料、印鑑を忘れずに。初心者講習会受講費用は6800円。
その時に「猟銃等取扱読本」を配布されました。これを良く読んで勉強しておいてくださいね、とのこと。

 

日程

講習会の日取りは決まっていて、私の住んでいる県では初心者講習は2ヶ月に1回。地域によってかなり違うそうです。
県のホームページに近々3ヶ月の日程が掲示してありました。都合の良い日で申込みをします。

 

受講

申込みの時に配布された「講習受講票」を忘れずに持って行き、猟銃等講習会に参加します。
10:00〜16:30と長丁場。開始時間等は県によって違うと思うので確認をしっかりしておくこと。
講習(座学)があり、最後に1時間程度の筆記試験があります。
割と難易度も高く、何度もここで落ちてしまう人も居るよう。筆記試験に落ちてしまうと、また2ヶ月後の講習会に、また最初の講習から受け直しです。
講習だけでは絶対に分からないものが試験に出たのでしっかり勉強した方が無難。
私が試験を受けた時に出た問題で細かくは書きませんが「○号の弾丸の最大到達距離が何m・・・」のような問題で、こ、これは分からない・・・!となりました。だって散弾銃だけで弾丸の種類、14もあるんだもの!

都内や大きい都市部だとどうなのか分かりませんが、私のいる地域は受講している人に年配の方が多くみられました。女性も私を含め3人程度と少なめ。また、年配の方が多いからか、多分他の地域より合格率が低めで、筆記試験が通ったのが6割程度でした。

この筆記試験にパスすると、通った人だけ残され、もう一通り説明を受け、「講習修了証明書」が発行されます。

 

講習修了証明書

先述どおり、初心者講習会で筆記試験に合格すれば「講習修了証明書」が発行されます。この証明書は今後猟銃所持許可申請をする上で毎回のように必要となる大切な書類となります。
ただし、有効期限があり、発行から3年となり、所持許可が降りるまでが3年以内に完了しなければまた試験を受け直すことになります。

 

以上が、最初の「猟銃等講習会」〜「講習修了証明書」まで。最初の段階で割と色々あるものですね。講習を受けて筆記試験で規定の点数以上あれば講習は修了となりますが、本当は「猟銃」を所持しようとする以上、規定の点数が取れる程度の勉強ではなく、本当に法律や扱い方、猟銃についてを熟知しないといけないんだろうなー、とは思います。
こういったブログを立ち上げ書き綴っているのは、覚えたものをその時だけでなく今後も覚えておけるように、というためでもあります。まだまだ知らないことも覚えきれていないことも沢山あるので、今後も猟銃についてきちんと知りたい。精進します。
次回は「講習修了証明書」〜「射撃教習資格認定書」について。